早春に穂になって咲く小さな白い花や、紅色の新芽、濃い緑色の葉が美しいアセビには、日本のアセビのほか、ヒマラヤ地域から中国雲南省などに分布するヒマラヤアセビなどが庭木や鉢物として栽培され、園芸品種も数多くあります。
アセビの仲間(アセビ属)は、アジア東部、北アメリカ、キューバに約7種が分布する常緑低木です。
日本にはアセビとリュウキュウアセビがあります。
アセビの仲間(アセビ属)は、アジア東部、北アメリカ、キューバに約7種が分布する常緑低木です。
日本にはアセビとリュウキュウアセビがあります。
科 名 | ツツジ科 |
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属 名 | アセビ属 |
学 名 | Pieris japonica |
原産地 | 日本 |
日当たり・置き場所
乾燥しすぎず、水はけがよい土壌に適します。 午前中は日が当たる半日陰か、日なたが向いています。 日陰でも比較的よく生育します(ただし、花数は少なくなる) 葉が傷むので、冬に乾風が当たらない場所を選びます。
水やり
庭植えには特に必要ありませんが、極端に乾燥する夏の高温期には、 朝or夕方に水やりをします。 鉢植えでは、枝が伸びる春~秋までの間は、十分に水を与えます。
肥料
花が終わって、新芽が伸び出す前の3月下旬~4月上旬に、 緩効性化成肥料を施します。 また、花芽分化が終わって、涼しくなる9月下旬~10月下旬に、 春と同様の肥料の半量を施します。
用土
水もち、水はけがよく、腐植質に富んだ土壌でよく生育します。 赤玉土の小粒、鹿沼土小粒、腐葉土を等量ずつ混合した配合土などを 用います。